ギター用語集

昔はガット弦で現在はナイロン弦を使用し、元々クラシック音楽の楽曲を、指弾きで演奏する木製のギターで、スパニッシュギターとも呼ばれる。
クラシックギターのレパートリーには、19世紀にギターの為にかかれたクラシックの作品や、近現代の作家の作品の他に、ルネサンス期のスペインの楽器、ビウエラの為のオリジナル曲、バロック時代のリュート作品や、幅広い時代の様々な楽曲からの編曲が多い。
20世紀には、ホアキン・ロドリーゴ、カステルヌオーヴォ=テデスコなどギターを弾かない作曲家が数多くのギター作品を残した。
電気を使っったアンプによって音を増幅する仕組みではのなく、6本ある弦を指やピックで弾きその空気振動をボディーで共鳴させて音を増幅させるギターの総称。 一般的にアコギや「生ギター」と呼ばれ、撥弦楽器(はつげんがっき)のひとつとされる。 広義では「クラシックギター」も含むが、ポピュラー音楽だと一般的に「フォークギター」を指すことが多い。 アコースティックギターは、スタンダードなバリエーションの他、バリトンギター・テナーギターと呼ばれる、特殊な音域をもつギターの他、12弦ギターなどの複弦ギターなど種類も多数存在する。
■有名なクラシックギターの曲 『アルハンブラの想い出』(タレガ) 『アランフエス協奏曲』(ロドリーゴ) 『愛のロマンス(禁じられた遊び)』(スペイン民謡)
撥弦楽器(はつげんがっき)であり、電気を使ったアンプを使用することなく、空気の振動でボディーを共鳴させて演奏するギターで、スチール弦を使用しているギターの総称。
アコースティックギターの一つであり、フォークソングの弾き語りが使うギターをこう呼ぶようになった。
ピックによる演奏でボディがキズ付かないように保護する為、ピックガードが付いているものが多い。
作りはクラシックギターが12フレッドでボディに接合されているが、アコースティックギターは14フレッドで接合してある。
アコースティックギターの一つで、ナイロン弦を使用し、主にフラメンコの演奏に適したギターのこと。
音色の特徴は、立ち上がりが鋭く、明るく、歯切れのがよいとされる。クラシックギターと比べると軽量でネックが細く、弦の高さも低めに設定されている。
通称はエレアコ、電気をつかったアンプを使用する事によって、大音量で演奏する事が可能となったギターで、生音での演奏も可能なものが主流。コンサートでの大音量化への流れの中でアコースティックギターの本来の音をそのままに、音色などの調整も可能な構造となっている。